株式会社船井総合研究所 建設支援部 監修

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住宅着工が減る中で、介護福祉施設建築で特命受注を安定させる方法とは?

住宅市場の衰退を受け、安定需要が見込める介護福祉建築への参入は急務です 。成功の鍵は単なる建築請負ではなく、建築と土地探しに加えて、事業計画作成などソフト面もフォローする事業提案となります 。「介護福祉建築専門店」として専門特化することで、1件1億〜3億円の高単価な特命受注を実現する戦略を解説します 。

新設住宅着工棟数の減少に歯止めがかからない中、多くの建設・住宅会社が「第二の本業」を模索しています。その中でも、高齢化社会の進展を背景に、極めて堅調な需要が約束されているのが「介護福祉施設」の建築市場です。

住宅型有料老人ホームや障がい者グループホームなどの福祉施設は、地域社会に不可欠なインフラであり、景気変動に左右されにくいという強みがあります。

しかし、この市場で勝ち抜くためには、これまでの「待ち」の建築受注スタイルを根底から変える必要があります。

「建築会社」ではなく「事業プロデューサー」として選ばれる

介護福祉市場における最大の差別化ポイントは、自社が「地主」と「介護運営事業者」を繋ぐプラットフォーム(プロデューサー)になることです。 地方の地主は、空室リスクの高いアパート経営や、管理負荷の大きい戸建賃貸に代わる「長期安定した土地活用」を切望しています。

一方で、介護運営事業者は、拠点を拡大したい意向がありながらも「建築コストが高すぎる」「適した土地が見つからない」という壁に突き当たっています。

ここで建設会社が、地主へは「介護施設という安定活用」を、運営事業者へは「自社の建築ノウハウによるコストを抑えた施設」を同時に提案・マッチングさせる仕組みを構築します。

この「マッチング能力」こそが、大手ハウスメーカーや地元のゼネコンが入り込めない独自の商圏を生み、相見積もりのない「特命受注」を自然に発生させる源泉となります。

専門店ブランディングが「安心」と「リピート」を生む

介護施設には、バリアフリー設計や複雑な福祉法規、スタッフの効率的な動線計画、さらには特殊な消防設備など、住宅建築とは全く異なる専門知識が求められます。

施主(運営事業者)は、一生をかけた事業拠点を「何でも屋」には託しません。「福祉建築専門店」としてブランドを確立し、過去の施工事例や専門的な法規対応力をWEBサイト等で可視化することが極めて重要です。

「この会社なら福祉施設の特有のルールを熟知している」という信頼を得ることができれば、一過性の受注に終わらず、運営事業者が2拠点目、3拠点目を開設する際にも、必然的に貴社が指名される「ストック型の受注体制」が構築されます。

1件あたりの請負単価は1億〜3億円規模と非常に大きく、これがリピート化することで、経営の安定性は劇的に向上します。

住宅会社の強みを活かした「入居率を高める」提案力

住宅事業で培ったデザイン性や「住み心地の良さ」のノウハウは、施設建築においても強力な武器になります。

従来の無機質な「施設」ではなく、入居者が自分らしく暮らせる「住まい」としての価値を付加することで、運営事業者の集客(入居率)をサポートできます。これは運営事業者にとっても最大のメリットであり、貴社が選ばれる理由をより強固なものにします。

結論:今こそ、地域に根ざした福祉の担い手へ

下請けや相見積もりの消耗戦を抜け出し、自社の専門性を武器に主導権を握る。介護福祉施設建築への参入は、単なる売上アップに留まらず、地域社会の課題解決に貢献する「社会的価値の高いサステナブルな企業」への脱皮を意味します。

船井総研では、参入に必要な運営事業者の開拓ネットワークから、地主を動かす収益シミュレーションの策定、そして「福祉建築専門店」としてのWEBマーケティングまで、事業を最短で軌道に乗せるための全てを提供しています。住宅着工減を乗り越え、次の10年を支える盤石な経営基盤を共に築きましょう。

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