皆様、いつもありがとうございます。
私、株式会社船井総合研究所建設支援部の南出と申します。
急がば回れの育成制度確立→採用への訴求
採用の前に育成制度を確立しないとコストが増加します!!!
深刻な人手不足が続く中、多くの会社が採用活動に注力されています。
しかし、採用を急ぐあまり、「即戦力」を求める傾向が強まると、悪循環に陥ってしまうことがあります。
今回は、この悪循環を断ち切り、持続可能な人材確保を実現する「採用活動の前に育成制度を確立することの重要性」についてお話しします。
■採用を急ぐと生まれる悪循環
「即戦力を求める」→「採用基準が高くなる」→「応募者が減少する」→「採用がさらに厳しくなる」
この悪循環に陥ると、採用活動はますます困難になります。
せっかく時間とコストをかけても、なかなか思うような人材に出会えず、
結果として人手不足がさらに深刻化してしまうのです。
■育成を先に行うことで生まれる好循環
一方で、育成制度を先に確立すると、良い循環を生み出すことができます。
「育成制度が整う」→「採用基準が柔軟になる」→「応募者が増加する」→「採用が可能になる」
明確な育成プランがあれば、未経験者や異業種からの転職者にも門戸を開くことができ、採用の幅が大きく広がります。
これにより、応募者の絶対数が増え、結果として自社にフィットする人材を見つけやすくなります。
■育成制度がもたらす具体的なメリット
育成制度を整えることは、採用活動を成功させるための基盤となります。
①離職の防止:入社後に「成長できる環境がない」と感じさせず、新入社員の早期離職を防ぎます。
②戦力化の加速:体系的な研修やOJT(On-the-Job Training)により、新入社員がスムーズに戦力化できます。
③魅力的なアピール:採用活動において、求職者に安心感と将来性を感じてもらうことができます。
人手不足を根本から解決するためには、「採用して終わり」ではなく、
「採用した人材をいかに育て、定着させるか」という視点が不可欠です。
未来の事業を支える人材を確保するためにも、今一度、貴社の育成制度を見直してみてはいかがでしょうか。
【人手不足の解決策】採用人数が7名から15名になった逆転の採用戦略
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