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本日は令和6年(2024年)4月に見直しが行われる施工管理技術検定(第一・二次検定)の受検資格と新卒技術者採用事例についてです。
令和6年度より新卒技術者の資格が獲得しやすくなります!
今回興味を持っていただいているのは地方ゼネコン様や中途技術者の確保が難しい、新卒技術者採用を検討されている方かと思います。
このところ新卒の技術者候補採用に力をいれているゼネコン様が増えてきております。
建設業法に基づく施工管理技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直しが令和6年度より行われます。
改正のポイントをまとめると検定を受けるまでの必要期間が大幅に削減されます。
文系の高卒学生であれば今まで最低でも11年はかかるところ今後は3~4年で1級施工管理技士の資格獲得が可能です。
詳しくは国土交通省のHPをご確認ください。
中途技術者不足・高齢化・2024年問題に伴い、技術者の人口増加を国として後押ししております。
山口県下関市で新卒技術者を毎年10名安定採用
ここからは地方ゼネコンで新卒技術者採用をうまく成功している事例をご紹介いたします。
山口県下関市に本社を置く株式会社コプロス様は売上40億円程のゼネコンです。
技術者の高齢化・不足に伴い、技術者採用に力をいれておりました。
ただ中途採用しようにも転職市場に出てくる前に「次の会社を決めている or 他産業へ流出」
山口県だとそもそも技術者の母数が少ないので新卒採用に力をいれはじめました。
結果として安定した新卒技術者採用を実現しております。
ここ数年の実績は下記です。
2020年:10名採用
2021年:8名採用
2022年:9名採用
2023年:10名採用
2024年:11名採用
資格獲得も順調に進んでおり文系出身の1級施工管理技士もおります。
女性の施工管理技士も多くおります。
詳細な採用活動内容や採用費用などをレポートにまとめました。
是非ご覧いただければ幸いです。
時流適応して会社経営を行うことが会社を伸ばしていくためには重要です。
国が押し出している流れに乗って安定経営を実現いただければと思います。