いつもお世話になっております。
船井総合研究所の山本です。
本日は、一つの問いから始めさせてください。
「AIに代替されない建設会社になるために、
必要なものは何でしょうか?」
AIツールを使いこなすこと。
施工品質や技術力を磨くこと。
資格者を増やし、専門性を高めること。
どれも大切です。
しかし、それだけでは足りません。
私たちが伝いたい答えは、これです。
「100億を目指す発想」です。
え?
今の売上規模で、100億?
規模の話と、AIの話がどうつながるの?
そう思われたかもしれません。
順を追ってご説明します。
AIに代替されるのは「施工管理」ではなく「作業」
現場を動かす仕事そのものが、
なくなるわけではありません。
代替されていくのは、
現場監督がこれまで時間をかけてきた「作業」です。
・積算、見積書の作成
・施工図、施工計画書の作成
・安全書類、提出書類の準備
・工程表の調整、日報、工事写真の整理
多くの建設会社は、
「監督一人が何現場を持てるか」で
売上の上限を決めてきました。
そして、その上限を決めていたのは、
現場の段取りよりも、こうした書類と事務作業です。
作業がAIで済むようになれば、
作業量で回してきた会社の強みは薄れていきます。
「人数 × 現場数」で売上をつくる会社。
これが、AIに代替される側の姿です。
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■ 小さな目標では、会社は変われない
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では、なぜ「100億」なのか。
たとえば「来期は売上を1割伸ばそう」と考えると、
多くの会社は、
監督の持ち現場を一つ増やす、協力会社を一社増やす、
という今のやり方の延長で対応します。
そして、それで届いてしまいます。
届いてしまうから、やり方は変わりません。
現場数で売上をつくるモデルのまま、
AIに代替される側に残り続けます。
しかも今は、時間外労働の上限規制があります。
「残業で何とかする」という延長線そのものが、
もう使えなくなりつつあります。
100億を目指すと、今のやり方では絶対に届かない
ここで、計算をしてみます。
仮に、社員一人当たりの売上を
3,000万円とします。
100億円 ÷ 3,000万円 = 約330人。
生産性を2倍にしても、約170人。
施工管理技術者の採用が年々難しくなる中で、
どちらも、集められる人数ではありません。
では、一人当たり3億円。
今の10倍ならどうでしょうか。
100億円 ÷ 3億円 = 約33人。
33人なら、採用と育成で届きます。
ただし、一人当たり10倍の生産性は、
監督が書類と事務作業に追われている限り、絶対に実現できません。
だから、こう変わらざるを得なくなります。
・書類、積算、写真整理などの作業は、AIに任せる
・監督は、現場の判断と施主・協力会社との対話に集中する
・施主の事業計画への提案、企画段階からのプロジェクト推進まで担う
お気づきでしょうか。
これは、まさに
「AIに代替されない建設会社」の姿そのものです。
小さな目標は、今のやり方を許してしまいます。
大きな目標は、今のやり方を捨てさせます。
100億を目指すことは、規模を追うことではありません。
AIに代替されない会社へ変わるための、
一番の近道なのです。
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■ 出発点は「どこをAIに任せるか」の線引き
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では、何から始めればよいのか。
答えは、AIツール選びではありません。
「AIに任せる領域」と「人が担う領域」を、
業務ごとに線引きすることです。
電動モーターが工場に普及した時代、
蒸気機関のころの配置のまま動力だけを置き換えた工場は、
思うように生産性が上がりませんでした。
大きく伸びたのは、工場のレイアウトや
組織そのものをつくり直した会社です。
AIも同じです。
ツールを入れるだけでは、何も変わりません。
仕事の線引きからつくり直した会社だけが、
10倍の生産性に近づいていきます。
船井総研では、この取り組みを
「AX(AI変革)企業化」と呼んでいます。
■ 出発点は「どこをAIに任せるか」の線引き
■ 小さな目標では、会社は変われない
"この姿に近づくための最初の一歩、
「何をAIに任せ、何に人を集中させるか」の決め方を、
先行企業の事例とあわせてまとめました。
大手ゼネコンだけでなく、
地方・少人数の建設会社の事例も掲載しています。
AIに代替される側から、AIを率いる側へ。
貴社の半年後を描くために、ぜひご活用ください。
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■ 最後に
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AIに代替されないために必要なもの。
それは、100億を目指す発想です。
職歴第一歩は、
「どこをAIに任せるか」を決めることから始まります。
貴社が「AIを率いる側」に回るための
きっかけになれば幸いです。
P.S.
レポートをダウンロードいただいた方には、
当社コンサルタントによる無料相談もご案内しております。
オンラインでも実施しておりますので、
全国どこからでもご相談いただけます。"
■ 最後に



