企業名: M様(兵庫県)
船井総研に依頼した経緯と理由
「住宅一本」への危機感と、成長への模索
以前は住宅事業一本で展開しており、会社の成長を目指して他社のフランチャイズ(FC)にも加盟するなど様々な試みを行っていました。しかし、思うように業績が伸びず、頭打ち感がありました。今後の人口減少など、住宅市場そのものの将来性に強い危機感を抱いており、「住宅事業だけに依存していては先がない。非住宅分野を伸ばさなければ」という切実な思いがありました。非住宅の施工実績自体は過去にもありましたが、事業の柱として本格的に確立できていない状態でした。
木造建築を伸ばす「次なる一手」との出会い
そんな折、当社の常務が船井総研のセミナーに参加したことが大きな転機となりました。そこで紹介されていたモデルが、当社の強みである「木造建築」を活かして非住宅分野を大きく伸ばせる商品・戦略であると確信したのです。また、社長も以前から船井幸雄氏の著書を読んだことがあり、船井総研の考え方には馴染みがありました。
最終的な決断の決め手となったのは、やはり「木造建築を伸ばしたい」「非住宅をどうにかして事業の柱にしたい」という強い意向に合致していたことです。さらに、当社と同じように木造をメインに扱う他の住宅会社が、すでにこの非住宅モデルに参入し、成果を上げているという事実も、私たちの背中を強く押してくれました。
成功ポイントと成果
的確なマーケティング施策と、運命的なパートナーとの出会い
依頼後は、船井総研の指導のもと、リスティング広告の運用や、ターゲットを絞ったダイレクトメール(DM)の送付など、具体的なマーケティング施策をスピーディーに展開していきました。
そして、取り組みを進める中で大きなターニングポイントとなったのが、特定の不動産会社様との出会いです。このご縁をきっかけに、非住宅案件を安定的にご紹介いただける強力なパイプが構築されました。適切なマーケティングで市場を開拓しつつ、強力なパートナーシップを築けたことが、事業成長の大きな推進力となりました。
立ち上げ1年で確かな手応え。3億円の受注見込みへ
これらの戦略が噛み合った結果、非住宅分野への本格参入からわずか1年間で1.6億円の契約を獲得することができました。さらに現在、進行中の案件を含めると3億円の受注見込みが立っており、当初の目標であった「非住宅分野の確立」に向け、確かな手応えを感じています。
今後の展望・ビジョン
連携を強化し、エリア・規模を問わない展開へ
現在はまだ社内の人員が限られており、対応できるエリアも限定的です。しかし、今後のビジョンとして、各エリアの協力業者(下請け)様との連携体制をさらに強化していきたいと考えています。強固なネットワークを構築することで、自社のリソースにとらわれず、規模やエリアを問わずに木造非住宅建築を展開できる体制を目指していきます。




